【デュエル・マスターズ】公式大会使用禁止ジャンボカードの話
こんにちは。
今日は「ジャンボカード」について書いていきます。
ジャンボカード…コロコロコミックの付録でたまに付いてくる、あのデカいカードです。
ジャンボカードになるのは大体パックの目玉となるレアカードで、迫力のあるサイズに魅力を感じながらも、「これが本物サイズだったらなあ…」と思った方も多いのではないでしょうか。残念ながら公式大会では使用出来ません。
ジャンボカードがデュエル・マスターズ公式のルールで使用禁止となっているのは、ただ単純に「デカくて山札に入れられないから」という理由なのですが、山札に入れる必要が無い「超次元ゾーン」のカードに関しては、ごく一部を除き公式大会でも使用を認められています。
Rev黒箱が出る前はドラグナー搭載の初期型レッゾやサソリス使いの超次元ゾーンにデカいプロトギガハートが添えてあるなんて光景が普通でしたね。
私はプロモカード収集の傍らで
「公式大会使用禁止のA5サイズの紙製のジャンボカード」を収集しており、この度全収集する事が出来ました。
「何故サイズや材質まで指定?」と思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、
「A5サイズ」以外にも後述のジャンボなサイズのカード(?)が存在しており、
「紙製」以外にも去年?位に金属製のドギラゴールデンのジャンボカードが出てしまったので、
中身を限定しています。ドギラゴールデンに関しては全国大会優勝賞品とかそんなのだったはずなので…
という事で、ジャンボカードを載せていきます。
ジャンボカード関連ですが、ネット上に情報が殆ど残っていないものが多い為、入手方法を間違えている箇所もあるかも知れませんが、間違いがあればコメント欄で指摘して頂ければ幸いです。
■メタルウイング・ワイバーン
(別冊コロコロコミック 2002年10月号付録)
記念すべき1枚目のジャンボカード…のはず。
これ以前にジャンボカードが登場しているという情報は何処にも無かったので、恐らくメタルウイング・ワイバーンが1枚目でしょう。
「ボルシャック・ドラゴン」でも「メテオ・ドラゴン」でも「ボルザード・ドラゴン」でもなくメタルウイング・ワイバーンというチョイス…けど、ありよりのありです。小学生の頃1軍デッキに入れてました。
入手するのに一番苦労したジャンボカードです。
wikiやまとめサイトのコメント欄で存在を知ったものの、実物画像がネット上のどこにも見当たらない。
今から15年以上昔の、それもコロコロではなく「別冊コロコロ」の付録なので存在している方が不思議です。
Twitterで募集ツイートした所、奇跡的に持ち主と出会えたので本当にネットの力はすごい。
■ガルクライフ・ドラゴン
(コロコロコミック 2002年12月号付録)
DM-04 第4弾「闇騎士団の逆襲(チャレンジ・オブ・ブラックシャドウ)」の発売前のコロコロ付録。これと超竜バジュラのジャンボカードは結構有名ではないでしょうか。バロムやアルカディアスではなくガルクライフ・ドラゴンなのが意外です。
因みに当時のコロコロの先月号は
「超竜ザシャック」、
来月号は
「邪獄ギリアム」「聖清の精霊アムニス」と、
あの「アクアン」が付録となっています。(あとプラ製の筆箱兼デッキケース)
■超竜バジュラ
(コロコロコミック 2003年12月号)
DM-08「闘魂編 第3弾 超神龍の復活(インビンシブル・レジェンド)」発売前のコロコロ付録。
遂に火文明以外にもドラゴンが誕生!という闘魂編の目玉エキスパンションの目玉カードがジャンボカードになりました。
通常版を拡大しただけでなく、所々に同エキスパンション収録のクリーチャーが。
因みにジャンボカードの裏面はと言うと…
「ロックマンエグゼ4 レッドサン&ブルームーン」の
アートボードになっています。
ロックマンエグゼ…当時は小学校で大流行りでした。放課後の校庭では大体誰かが通信ケーブル繋いでエグゼの対戦をしていました。
ゲームボーイアドバンスも通信ケーブルも今や死語ですが、現代社会はどんどんエグゼの世界に近づいている気がします。
■ボルメテウス・剣誠・ドラゴン
(別冊コロコロコミック 2008年12月号付録)
時代は一気に飛び戦国編。
構築済みデッキの
「BATTLE of YAMATO魂(バトル・オブ・ヤマトダマシイ)」
の発売に先駆け、デッキの主役の剣誠ドラゴンがジャンボカードになりました。
フルフレームイラストがジャンボカードになると、迫力も段違いですね。
一枚絵のスーパーデッキシリーズのイラストはどれもかっこいいので、また登場して欲しいです。
■ボルシャック・NEX
(別冊コロコロコミック 2009年8月号付録)
NEXシリーズの記念すべき第1枚。
RevFで革命チェンジデッキのキーパーツの1枚となり、注目されました。
ジャンボカード全般に言える事ですが、通常版よりもホイルの光り方が抑え目なので、イラストを細部まで見やすいのが魅力的です。
■超竜サンバースト・NEX
(DMC-53 「レジェンド・クロニクル 勝舞編」 付録)
内容固定パックの付録。
一部異なる部分はありますが、このパックの発売から約2ヶ月後に上映された
「劇場版デュエル・マスターズ 黒月の神帝(ルナティック・ゴッド・サーガ)」
の入場特典では、同仕様のサンバーストNEXが配布されています。
■神帝スヴァ
(DMC-54 「レジェンド・クロニクル ライバル編」 付録)
サンバーストNEXと同様、内容固定パックの付録です。
こちらも、劇場版デュエマの前売り券購入特典のプロモとほぼ同仕様になります。
■超竜G・紫電・ドラゴン
「スーパーデッキSAGAブック」という、
構築済みデッキ「スーパーデッキ・サーガ」シリーズの特集本の付録。
このスーパーデッキSAGAブックというのが、
こんな本で、ジャンボカードの他にスーパーデッキシリーズの一枚絵ポスターも付録として付いてきたそうです。欲しい。
■大邪眼B・ロマノフ
(スーパーデッキSAGAブック 付録)
こちらも超竜Gと同じく特集本の付録。
ホイルが抑え目になった分、Bロマのカッコ良さが増しています。
■時空の火焔ボルシャック・ドラゴン/勝利の覚醒者ボルシャック・メビウス
(別冊コロコロコミック 2010年8月号付録)
ジャンボカード初のサイキッククリーチャー。
超次元ゾーンのカードではありますが、これも公式大会では使用出来ません。
流石にパックの目玉カードなので当然でしょう。
公式大会使用可能な超次元カードが登場するのは覚醒編から4年後…。
■ボルバルザーク・エクス
(別冊コロコロコミック 2011年12月号付録)
初の丸枠ジャンボカード。
落ち着いたホイル仕様の銀枠カードは貴重ですね。
エクスのジャンボカードと言えば、秋葉原のカード屋にこれのシャドーボックスが飾ってありました。DMGP5th会場でも展示されていた記憶があります。